アフターコロナから見つめなおす

東洋経済6月9日の記事 (岡本 岳大さん)
「コロナ後の旅行は3つの点で大きく変わる」、によると

①旅に求める意義が変わる

②クリーン、サスティナビリティ、旅先を選ぶ基準が変わる

③デジタル、身体性、旅の楽しみ方が変わる

と上げられておりました。

それは私たちメーカーや小売業者にとっても同じことが当てはまります。

①旅に求める意義→「そのお店にわざわざ行く、その意味は何か」。

モノが溢れる社会、外出にリスクを伴う
それでも消費者が、その商品を手に取りたい・・・。
そう思ってもらえる理由を私たちは考えないといけません。

偶然だけど、必然である、消費者の潜在的ニーズに私たちが応えていくことが重要です。

②サステイナビリティ(持続可能性)、クリーン、

→それらは、メーカーの商品コンセプトに跳ね返ってきます。

消費者にとって、
商品が地球環境に配慮されている、、、
生産プロセスとして丁寧なものづくりを心掛けている、、、
企業イメージ、、、
というった情報もとても大切になってきます。

そもそも、私たち日本人に備わっている
もったいない・・・の先には、
モノの大量消費ではなく、永く愛用したい
という想いが含まれています。

③身体性、旅の楽しみ方が変わる

→デジタル体験などが進む中で、改めてリアルという感覚が注目されます。

商品は、ネットで買える、疑似体験できる

それができないから、販売店へ行く、販売員と話す、直接聞く、さらに商品を体験する
ことにつながります。

人の五感に訴える商品、実際に目で見てほしい商品とはなにか。

アフターコロナから
改めて、自分たちがどんな商品、作品をこれから手掛けていくか、
原点を見つめなおす必要があると思います。

そして、
貴重な記事を拝見させていただき、
東洋経済さんと岡本さん
ありがとうございます。




Ipsilon イプシロンと命名

作品を考える上でネーミングはとても大切。
子供の名前を考えるように、
そこには作者の想いが詰まっている。

このパターンの名前、、、どうしようか、
と考えていた時に、
ふと、大学時代の恩師の名前が浮かんできた。

とてもお世話になった先生の苗字 
ぼくの作品に刻みたいから、

”Y” Ipsilon と 命名することに決めた。


商品名は・・・

2020年の一月より準備を進めてきました、
新しいフラコンの
プロトタイプが徐々に仕上がってきました

そして、商品名も決定しました。

“Con-QUESTO”(コンクエスト)

2020年秋以降の販売を目指して、
しっかりと進めています。



同じ視点から

Photo by Jun Miyata

ステラクローチェの
ホームページを製作するにあたり、
ぼくが気にかけたこと、

それは、

リアルな視点で
伝わるように心掛けたこと。

その一つとして、
ここで使われている写真の中には、
ときどき、私が旅行先で
シャッターを切ったものを
織り込んでいる。

レンズ越しに映る
旅の風景も
一緒に楽しんで欲しい。

大きな変化

ミケランジェロ広場からの一枚

2020年1月下旬、
この写真を撮った時のイタリアでは、
まだ、日常が続いていた。

フィレンツェは、
いつも通り観光地として賑わい、
誰もがパンデミックや、
ロックダウンがおきるという
コロナウイルスの脅威に対して、
想像もしていなかっただろう。

目に見えない小さなウイルスが、
経済活動を止め、
医療崩壊を起こし、
そして、一方で
大気汚染を改善に導く・・・など、
様々な大きな変化をもたらした。

何気ない日常が、
突然変わることがある・・・。

明日が同じように、
また、来るとは限らない・・・。

コロナウイルス感染拡大は、
人類への警告と共に、
大切な気付きも もたらした
激動の数か月間だった。