すべては自称から始まる

起業した時、その瞬間からその人は、
「社長」という役職になる。

本人は、まだその自覚がなかったとしても
その会社を代表する存在に、自動的になる。

世間の人は、当然その会社のことを知らない。

だから物事をスタートした時は、

自分で その会社のことを説明したり、

自称、OO会社の社長です。と名乗ることになる。


当然のこと・・・。

それは、デザイナーという表現も一緒である。

作品を発表した、、、
その作品に対して
世界で誰かが生みの親とならない限り、
それは、自分がプロデュースした、
自分がデザインした、、、
と、自称で発表しなければならない。

「Aさん:これは、宮田さんがデザインしたんですか?


僕:はい・・・。



僕:僕が作りたいから作りました。


Aさん:デザイナーで宮田さん調べたら、、、同性同名の漫画家しか出てきませんでした(笑)

僕:すいませんねぇ・・・。昨年から作品を作り始めたもので。(有名ではないから、きっと検索しても出てこないでしょう笑)」

僕にとってこのやり取りは、とても新鮮だった。

無名・・・そして自称デザイナー・・・笑。
そうそう。僕は作りたいものを作っただけ・・・。

話は変わるが、
最近は、新作のコンクエストの
生産工程で送られてくる写真を見るたびに、
ニヤニヤしてしまう・・・。
自分がまず、見惚れてしまう作品になっていることがとてもうれしいと思う、今日この頃。